「Nintendo Switch」の短所を、「PlayStation」との比較も交えて、紹介します。
特に、ゲームにはじめて触れる方に向けて、ゲーム機の基本的な仕組みにも触れたいと思います。
コントローラーの充電が必要
据え置き型と携帯型
そもそも、ゲーム機には、据え置き型と携帯型の2種類があります。
据え置き型ゲーム機の特徴は以下のとおりです。
- ゲーム機本体とコントローラーが「分かれ」ています。
- ゲームを遊ぶときは、コントローラーを手に持ちます。
- 据え置きの名のとおり、ゲーム機本体は「床」に置いて使用します。
- ゲーム機に画面は付いておらず、テレビ等につないで遊びます。
一方、携帯型ゲーム機の特徴は以下のとおりです。
- ゲーム機本体とコントローラーの区別がなく一体化しています。
- ゲーム機に画面が付いています。
つまり、テレビが無くても、ゲーム機だけで遊ぶことができます。
誤解を恐れず言えば、スマートフォンみたいなものです。
スマホのように、充電して遊びます。
「Nintendo Switch」は据え置き型と携帯型ゲーム機の両方の特徴を併せ持っています。
「Nintendo Switch Lite」は携帯型ゲーム機に分類してよいと思います。
Nintendo Switchのコントローラー
コントローラーの充電
「Nintendo Switch」は据え置き型と携帯型ゲーム機の両方の特徴を併せ持っています。
据え置き型ゲーム機でもあるので、
本体をコンセントにつないでおく必要があるのはもちろんのこと、
Joy-Conと呼ばれるコントローラーの充電にも気をつけなければいけません。
いざ、Switchを遊ぼうと思ったとき、
コントローラーの充電ができておらず遊べない※、というのは誰もが通る道だと思います。
※「携帯モード」に限れば遊ぶことができます。
「PlayStation」を含む多くの据え置き型ゲーム機は、
ゲームを遊びながらコントローラーの充電をすることができます。
充電しながらテレビの大画面でゲームができないことは、Switchの明確な短所であると言えます。
正規品の別売りコントローラー
一応、
「Nintendo Switch Proコントローラー」等、別売りのコントローラーであれば、
ゲームを遊びながらコントローラーの充電をすることが可能です。
ゲームに慣れてくると、
操作性や利便性を求めて、わざわざ追加で、コントローラーを求めることがあります。
本音を言うと、
初心者の方にこそ、扱いやすいコントローラーを使ってほしいという気持ちはあります。
しかし、正規品のコントローラーはかなり高価です。
とりあえず、付属のJoy-Conを使用してみて、
不足があれば、Proコンの購入を検討すればよいと思います。
コントローラーの故障と修理
また、「Nintendo Switch」は、その構造上、
コントローラー部分が壊れやすいと言われています。
もし、コントローラーが故障してしまったら、
本体に問題がなくとも、ゲームをすることはできません。
もちろん、正しく使用していて発生した故障については、
保証期間内であれば、無償で修理してもらうことができます。
携帯型ゲーム機である「Nintendo Switch Lite」の方は幾分かはマシだと思います。
ただし、こちらは、テレビの大画面でゲームをすることができません。
はじめてのオンラインプレイには
インターネットの設定が必要
Switchに限らず、
ゲーム機をインターネットにつなぐことは必要不可欠といえます。
ゲーム機をネットに接続して遊ぶことを、オンライン(プレイ)と呼びます。
ネットに接続していない状態を、オフラインといいます。
Switchは、インターネットに接続しなくても、ゲームを遊ぶことができます。
しかし、 様々な制限を受ける場合があります。
例えば、Switch用の大人気ゲーム「スプラトゥーン3」は、
ネットに接続していない状態では、その半分も遊ぶことができません。
ネットに接続すればより楽しく、ではなく、
ネットに接続されていることが前提となっています。
こういったオンラインプレイを前提とするゲームは増えてきています。
また、ネットに接続していない状態では、
Switch本体及びソフトの更新や、
追加コンテンツのダウンロードをすることができません。
スマホで例えると、アプリのアップデートやダウンロードができないことになります。
ゲームを遊ぶ上で、致命的ではありませんが、大きな問題です。
以上の理由から、ゲーム機をインターネットに接続することが望ましいのです。
しかし、
ご自宅のインターネット環境を整え、
ゲーム機をネットに接続することは、
不慣れな方にとっては大変な作業になるかもしれません。
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